熱中症対策

熱中症とは? 

今年も熱中症の季節がやってきました。

年々、地球温暖化などによる気温上昇に伴って増加傾向にある熱中症ですが、実際どのような症状で、どのような危険性があるのでしょうか。
熱中症は、高温環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体内の調整機能の破綻などによって起こりうる死に至る可能性のある病態です。
しかし、一人ひとりが適切な対処方法の知識や事前に対策を行っておけば熱中症は未然に防ぐことができます。
その為、弊社では下記のような対策をとっています。

 

一つは熱中症対策応急キットの導入です。収納バッグに飲料水、食塩、瞬間冷却材、圧縮タオル、液晶体温計、扇子、
マニュアル小冊子が含まれています。
これを、現場ごとに配置し万が一、熱中症にかかった場合でも適切な応急処置を行うことができます。

二つ目に、空調服を社員全員に支給しています。
空調服とは、服の腰辺りついた小型のファンで服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことに
より、汗を気化させ、屋外の作業やエアコンの使用できない環境下でも、快適に作業を行うことを可能にした
ものです。

特に建設業はこの時期熱中症にかかりやすいので、管理者による定期的な休憩での水分・塩分の補給指示、
各々の体調の確認や指導を徹底し、日常に潜む熱中症の危険性や救急処置の方法などの正しい知識を身につけ、
暑い季節も安全に乗り切れるように弊社は心掛けております。